友人からGoogle Nestを買った
という話を聞いた。
Google Nest。
直訳するとGoogleの巣という意味だ。
巣というのだから、中には
たくさんのGoogleが住んでいるのだろう。
Googleがどんな生き物かはわからないが、
それなりに社会性を持った動物だと思う。
では、一体どんな巣を
作っているのだろう?
まずはGoogleがビーバーのような
生態を持っているとしよう。
切り倒し、それで巣を作る。
それによってユーザーの
流れがせき止められ、
巨大なダムが作られる。
Googleは環境を激変するような
大きな力を持つことになるだろう。
では、Googleが蜂と同じような
生態を持っているならどうか?
彼らは羽根を持ち、
自由に飛び立つ。
そして、インターネットのお花畑から
様々な蜜を集めてきて、
芳醇なネット蜂蜜を作るだろう。
それらは高値で取引される
ことになりそうだ。
だが、もしGoogleが蟻と
同じような生き物なら悪夢である。
巣の中は、ネットリンチで
バラバラになったユーザーの
死骸等が詰め込まれているだろう。
Googleは常に次の獲物を求め、
ネット上を徘徊し、
群れで襲いかかってくる。
私みたいな弱ったブロガーなど、
襲われたらイチコロだろう。
Google Nest、蜂の巣のような
ものであってほしい。
そして甘い汁を吸わせてほしい。