昨日も書いたが、友人のツトム氏と
家で鍋をすることになった。
ツトム氏は周りから酒好きで有名だ。
というかアル中の域である。
今日は彼が残した言葉を、
飲酒への警告として書き留めたい。
さて、最寄り駅で合流した後、
まずはスーパーで買い物へ行った。
私 「鍋の材料はこれでよし。
お酒は買う?」
ツ 「買うとか買わないとか、
そういう話ではない。
お酒はインフラ。
家に住む時、電気引こうかどうか
迷うとかないでしょ?
電気とかガスとか水道と同じ。
そこにあるもの」
私 「意味はわかったが、
まるで理解できない・・・」
その後、酒も買い、
自宅で鍋を始めた。
そしてツトム氏は早速酒を飲み始めた。
ツ 「かぁー、決まった!
入ってくる。
静脈を巡って。
幸せ成分が入ってくる」
私 「最高に狂気を感じるな」
お酒の神がいるのだが、
君を見ているとそれを思い出す。
彼はずっと酔っ払わされていて、
狂気に陥っている」
ツ 「失敬な!
酔っ払っているわけではない。
生きている。
酒と生きるというのは同値だから。
酒を取ったら死ぬ。
だから水と同じ」
私 「やっぱバッカスだと思う」
ツ 「ぶっだもちゃんと酒飲みなよ。
ウィスキーはね、
現地の言葉で命の水という意味なんだ。
つまり酒を飲むということは、
生きるということ。
だから酒を飲まないなんて、
ぶっだは死んでるのと同じ。
もっとちゃんと生きなよ!」
私 「それはこちらの台詞だ」
私は本当に生きたくないなと思った。
自殺志願者みたいな発言だが。