先日、ジャコメッティ展に行った後、
近くでやっていた
『そこまでやるか 壮大なプロジェクト展』
に行ってきた。
これはその名の通り、
巨大建築プロジェクトについて
様々な紹介がなされている展覧会だ。
さすが壮大なプロジェクト展と
銘打っているだけあって、
会場もそこまでやるか?と思うほどの
壮大なダンジョンとなっていた。
入り口
橋
ちなみにこの橋を渡ると
橋が崩れて戻れなくなる。
覚悟して臨んでほしい。
さて、それではダンジョンについての紹介だが、
ここにはいくつかのステージがある。
そしてそこにはそれぞれボスが待ち受けている。
湖ステージのボス
高出力のレーザーに注意
遠くにそびえる四天王の塔
教会ステージ
幅1.35メートル×高さ45メートルの教会だ。
多分ジャコメッティ向けの教会だろう。
他にも様々なステージがあるが、
ここで全て紹介してしまうのは
野暮と言うものだろう。
レベルを上げて、是非自分の目で確かめてみてほしい。
ただ、1つ要注意ポイントについて
話しておこうと思う。
ダンジョンの中層までたどり着いた時、
こんな不気味なものがあった。
きっと近づいたら確実に食われる。
私は近寄らないように慎重に進んだ。
・・・
あれ?ここは一体・・・
いつの間に食われていたようだ。
私としたことが・・・
あたりを見渡すと、
同じく飲み込まれた冒険者がいた。
その人は考えるのを放棄したのか、
記念写真を撮ってくれと頼んできた。
のんきなものだ。
私はカメラを渡されて写真を撮ったり、
一緒に記念写真を撮るなどした。
もしこのカメラだけ発見されたら、
きっとこの写真が私の遺影となるだろう。
謎のクリーチャーの体内は
本当に入り組んでいた。
途中、溶かされた冒険者の骸が
そこかしこにあったが、
あまりにも無惨だったので
撮影は控えた。
私は途方に暮れながら、
この中を何日もさまよった。
食糧も尽き、もはやこれまでかと思われた。
しかし、その時、私はピノキオがクジラから
脱出した時のことを思い出した。
私もその方法を使い、
なんとか抜け出すことができた。
私が今生きてこのブログを書けているのも、
すべてピノキオとディズニーのおかげといっても
過言ではないだろう。
皆さんもこのダンジョンへ挑戦する時は、
ピノキオを観るのを忘れずに。
私が言えることはそれだけだ。