昨日は友人とプレミアムフライデーを過ごした。
友 「今日はプレミアムフライデー!」
私 「いぇー!」
友 「プレミアムフライデーのフライは
何のフライかな?」
私 「串カツ!」
友 「そう、エビフライだよね」
私 「串カツ!串カツ!」
友 「それじゃあエビフライを食べに行こー!」
私 「串カツだっつってんだろ!」
というわけでエビフライを食べに行った。
そして、せっかく食べるからには、
少々お高めのエビを楽しもうという流れになった。
入ったのはエビ専門店だ。
本命に入る前にまずは前菜から。
とりあえずグラタンを頼んだ。
我々は一口食べた瞬間、顔を見合わせた。
私 「温かいな」
友 「うん、温かい」
友 「色があるな」
私 「ああ、色がある」
我々は味については頑なに言及を避けた。
その理由については・・・
まぁ、察して欲しい。
飲み物も頼んでみた。
私 「・・・」
友 「なんなんだ、このあからさまな有害物質は」
これにはメインディッシュへの不安が募るばかりだ。
そしてとうとう本命が到着した。
我々は恐る恐るエビを口にした。
私 「!!」
友 「口の中がオホーツク海!」
さすがにエビだけはまともだったようだ。
エビを食べながら、
我々はエビの話をした。
私 「そう言えば、私は昔ミナミヌマエビという
エビをたくさん飼っていたよ。
飼いやすいのでどんどん繁殖した」
友 「で、どうなった?」
私 「ある時、1匹の魚を入れた。
だが、そいつはエビ達の天敵だったようだ。
1匹のジェダイがシュリンプ帝国を
崩壊させてしまった」
友 「映画化が待たれるな」
タイトルはシュリンプウォーズで。
そんなこんなで我々はフライを堪能した。
会計は結構いってしまった。
その上、消費税とは別にサービス料も
かなりかかった。
友 「なんかサービスされたか?」
私 「我々がえびを食べる様を
優しく見守ってくれた」
友 「そいつは最高のサービスだな。
普通は店員に罵倒されるもんな」
結論 プレミアムフライデーは高くつく