パーカー族の里。
住民は皆パーカー。
非パーカーのよそ者が
入ってくると、
パーカーを揺らすなどの
威嚇行動を取る。
それを無視して入れば、
武力衝突に突入し、
白いパーカーが返り血で
真っ赤に染まる。
赤パーカーを見かけたら
注意が必要だ。
しかし、パーカーを着て入れば、
今日から友達。
パーカーの生息地や、
パーカーの狩り方を教えてくれる。
黒パーカーは長老なので、
一目でわかる。
長老へ挨拶する時は、
敬意を表して脱帽ならぬ
脱パーカーをしなければならない。
が、パーカーを取った瞬間、
周りの白パーカーが襲ってくる。
パーカー族の里の厳しい掟である。
ちなみにアルパカは聖なる獣として、
崇拝の対象となっている。
『パーカー族探検記』より抜粋。