そろそろ4月が近づいてきた。
新天地で春を迎える新社会人は
多いのではないだろうか?
さて、新生活を迎える人は、
大きく分けて2種類存在する。
まずは都会に出てくる人、
そして都会から密林の闇へと向かう者達だ。
今日は後者について考えよう。
さて、密林での新生活は、
困難がつきものだ。
まずは近隣住民との
良好な関係を築かなければならない。
そしてそれはその部族の
族長との信頼関係を意味する。
ではどうしたら実りある関係を
構築できるだろうか?
1つには贈り物という手がある。
部族の縄張りの境界あたりに
プレゼントを置いておこう。
まずはこちらが好意を示してこそ、
人間関係は始まるのだ。
だが、注意してほしい。
選択を誤り、村の掟に反する物を
贈ってしまえば、
あっという間に首を狩られるか、
シャーマンの不思議な呪いで
じわじわ死ぬことになる。
念入りなリサーチが必要だ。
個人的には、まが玉や黒曜石がおすすめだ。
未知のエナジーを感じさせるアイテムが喜ばれる。
次に、村の神話を調べ、
言い伝えに合致した服装で訪れよう。
就活だって、その場に合った
フォーマルなスーツを着ていくものだ。
それは都会でも密林でも何も変わらない。
さて、そんなこんなで
なんとか信頼関係を築き、
村での新生活が始まった。
その際、都会から電子機器を
持ち込むのは、言語道断だ。
それは村の掟と秩序を乱す。
そうなれば荒ぶる土着の神々から
天罰が下ることだろう。
だが、ソシャゲ課金廃人は、
ガチャを回せないことに耐えられない、
そんな不安を抱える人も多い。
でも安心してほしい。
こちらには落とし穴ガチャがある。
森に罠を仕掛け、
そこにランダムで動物がかかるのだ。
ゲームとは違って、
リアルなモンスターとアイテムがゲットできる。
圧倒的充足感があなたを襲う。
もうゲームには戻れない。
他にも村での新生活は
様々な問題に突き当たる。
そんな時は長老に相談してみて欲しい。
それでも解決しない時は、
生贄の祭壇に獣を捧げ、
進むべき進路を占ってみよう。
そこに何らかのお告げを
見て取れれば解決したも同然。
感覚を研ぎ澄ませよう。
森の声を聞け。
ひとまずこんなところだろうか。
当面はこれで大丈夫だと思う。
もし需要があったら、
新社会人のためのビジネスマナー編(密林)
も書くことになるかもしれない。
それでは。