今日は疲弊した。
様々なミッションをこなし、
人からほめられるなどもした。
しかし、疲れた。
こういう時は
万の労いの言葉より、
たった一つの海鮮丼が効く。
疲労を前にして、
人の言葉はあまりに無力。
というわけで帰りに
海鮮丼を買うことにした。
しかし、寄った鮮魚店には、
狙いすましたかのように
海鮮丼だけ売り切れていた。
しかたがないのでデパ地下に
行くも、ここも全滅。
コンビニもスーパーも
海鮮丼は売り切れていた。
何者かが私を疲労回復させまいとして、
海鮮丼を買い占めているに違いない。
許せない。
そちらがそういう態度なら
こちらにも考えがある。
明日、すべての障害を打ち払い、
勝利の海鮮丼をここに上げる。
そのためならどんな手段も
辞さない覚悟である。