先日、ひょんなことから
真空断熱コップを手に入れた。
こんなやつだ。
どうだろうか?
なかなか良い感じだろう。
これの良いところは沢山ある。
まず技術力が素晴らしい。
ガラスの二重構造、
その間に込められる真空。
とてもわくわくさせられる。
しかし、やはりなんといっても、
素晴らしいのはデザインだ。
これに飲み物を入れると、
こんな感じになる。
まるで空中に浮いてるかのようだ。
見ていて全く飽きない。
しかし、残念ながら悪いところもある。
それらを一通り列挙しておく。
悪いところ
・全く断熱されてない
・持つと熱い
・全く断熱
・されてない
真空断熱コップは、
真空であることを完全に放棄していた。
実体がまるでその名に合っていなかった。
現実に合わせた新たな名が必要だ。
そこで私は真空断念コップと名づけた。
真空であることを断念し、
断熱をやめたコップ。
これこそ彼らの本来のあり方だ。