皆さんはふるさと納税をご存知だろうか?
これはなかなか便利な制度だ。
税金を現住所の自治体に納める代わりに
好きな自治体へ納税できる。
そして嬉しいことに
その自治体から返礼品が届くというものだ。
お礼の品は自治体によって様々であり、
食材から電子機器まで幅広い種類がある。
だが、どうせなら実生活、
とりわけ仕事に役立つものが
欲しいところ。
そこで今日は個人的に
ビジネスで役立ちそうだと思った
ふるさと納税返礼品を紹介しよう。
是非参考にしてみて欲しい。
まず最初のおすすめはこれだ。
土偶だ。
これからはグローバル化の時代だ。
時代遅れな旧石器時代は終わり、
グローバル縄文時代が始まろうとしている。
そんな世界でビジネスをするなら
やはり土偶は外せない。
世界のビジネスマンは
みんな土偶を持っている。
彼らは土偶を通して
自然や神に感謝し、
祈りを捧げる。
そうすることで初めて幸運を引き寄せ、
成功と富を得ることができるのだ。
続いておすすめの品はこちら。
縄文土器だ。
たとえば取引相手を家に招いた時、
何か料理を出すとしよう。
その料理がただの土器に
盛られて出てきてたら
皆さんはどう思うだろうか?
きっと
「あ、この人はセンスのない人だな」
「こんな人とは一緒に仕事ができないな」
なんて思うことだろう。
だが、ここでおしゃれな
縄文土器を出したならどうか?
その時点で商談は
もはや決まったようなものだ。
持っていないならば
是非ふるさと納税で
縄文土器を手に入れよう。
あとは最低限のマナーとして
身だしなみにも気を配りたい。
そんな時にはこれ。
銅鏡である。
これでチェックすれば、
うっかり鹿の毛皮が曲がったまま
出社するなんてことは避けられる。
とこで、グローバル社会には、
厄介な問題がある。
それは言語の問題だ。
多国籍化が進めば進むほど、
違った言語を話す人が
増えてくる。
そして母語が異なる外国人と
コミュニケーションを取るのは
大変なことだ。
だが、ビジネス界はそれに対応し、
コミュニケーションのための
共通語が生まれた。
世界の共通語となっているもの・・・
それは力だ。
そしてそれはすなわち
マンモスを倒すということである。
人類最強の武器といったら
なんと言っても黒曜石の矢じりだ。
これでマンモスを狩りに行こう。
強い奴が偉い。
それが弱肉強食のビジネスの鉄則だ。
さて、これらのものを揃えたら
仕事の成功は間違いない。
事業も順調に進むと思う。
そして裕福になってきたら、
ちょっと贅沢をしたいもの。
そんな時にはこちら。
まが玉だ。
これは富と力の象徴である。
あの有名なキャリアウーマン 卑弥呼も
これをつけていたという。
竪穴式住居だけでなく、
自家用高床式倉庫を
持てるぐらいになったら、
手に入れてもいいだろう。
ここまでやればそこそこの
億万長者になれるなずだ。
だが、世界に名を轟かせるためには
まだ足りない。
もっと時代を先取りし、
でっかいことをする必要がある。
そこではこれだ。
古墳である。
あなたがグローバルビジネスオオキミになったら、
是非とも手に入れて欲しい。
あの有名な
捨威武如武頭林檎大王も
(スティーブジョブズリンゴノオオキミ)
古墳に埋葬されていると聞く。
このように、世界で活躍するための
すべてのものが、
ふるさと納税で揃う。
便利な世の中になったものである。
これからの世界はグローバル競争社会だ。
ふるさと納税で生き残ろう。