私はよく気が向いた時に
バスに乗って楽しんでいる。
今日はバスの楽しみ方について
書いてみよう。
何はともあれまずは
バスターミナルに行って欲しい。
ターミナルはいくつも違った路線の
バスが出ている所がいいだろう。
バスは行き先を見ずに
適当に乗ってみるのが良い。
そうすれば
「ああ、一体私はどこへ
連れて行かれてしまうんだろう・・・」
というまるで奴隷商人に売り払われる
奴隷のようなワクワクドキドキ感が
味わえるはずだ。
バスの中では色んなことができる。
こう、バスの振動を感じるとか、
クーラーで遊ぶとか。
まぁPS4よりも楽しいと思う。
グラフィックは無限×無限で綺麗だし、
音響はもちろんサラウンド。
さらに映像は3Dだし、
視覚と聴覚だけでなく五感を
フルに使えるシステムも備わっている。
PS4より優れていることは明白だ。
窓の外の光景を見ながら、
故郷を懐かしく思う奴隷のような
気分に浸って欲しい。
ところで、最近は燃料電池で
動くバスも存在する。
乗ってみると本当に静かで素晴らしい。
騒がしい女子高生とかも
燃料電池で動けばいいのに。
また、普通のバス以外に夜行バスというのもある。
こちらは種類も充実している。
まずは三列バス。
広々とした座席で移動できる優れもの。
ちょっと待遇の良い古代ギリシャの
知識人奴隷みたいな気分に浸れるだろう。
教育係に使ったそうだ。
大体そんな感じ。
続いて二列バス。
なんとバスなのに個室が備わっているのもある。
まるで独房に閉じ込められた囚人のような
リッチな気分が味わえるだろう。
ちなみに四列バスはかなり窮屈だ。
きっと十列バスなんかは
ずっと立ったままで運ばれるのだろう。
まるで収容所に送られる捕虜みたいな
惨めな気分になると思う。
これはあまりおすすめできない。
さて、話を普通のバスに戻そう。
一度乗ったバスは終点まで乗ってみること。
そして終点まで行ったら、
また行き先を確認せずに
次のバスへ乗ってみよう。
奴隷というものは次々と転売されるものだ。
そしてその行き先は誰にもわからない。
だがしかし、時に終点まで行かずに
途中で降りてみるのもいいだろう。
きっと途中で廃棄される
奴隷の気分が味わえるはずだ。
バスって本当に楽しいんだろうか?
なんだか書いていたら
よくわからなくなってしまった。
誰かバスの楽しみ方を教えて欲しい。