だいたい日刊 覇権村

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秩父旅行記 旅館和どう出発編

 前回のつづき

buddha01.hatenablog.com

夕飯はとても量が多かったが、

どれも本当においしくて大満足だった。


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これがすべて出てくる。

ゆの宿 和どう、素晴らしい旅館だ。

www.wadoh.co.jp

思わず指をパチンと鳴らして

「マスターを呼んでくれ」

などと言って感謝を伝えようかと思った。

が、迷惑なだけなのでやめておいた。

 

ちなみにここらへんの和銅温泉は、

武田信玄によって発見されたらしい。

武田の騎馬隊があれだけ

強かったのも納得だ。

 

夕食を終えて部屋に戻ると

いつの間にか布団が敷いてあった。

私 「一体誰が」

友 「この旅館には妖精さんがいる」

 

部屋はとても雰囲気の良い場所だった。

趣を感じる。

そんな部屋も私の手にかかればこの通りよ。


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まったくもって台無しである。

だが、我々は平安貴族だ。

趣を求めていきたい。

我々は部屋の趣カスタマイズを始めた。

 

友 「ここの机はこちらにどかした方が趣が出る」

私 「あないみじ」

 

私 「ここのゴミ箱はこちらに置こう」

友 「いとをかし」

 

また、近くに川が流れていたので、

曲水の宴をしたり、

蹴鞠などをして雅に過ごした。

 

翌朝

朝食はこんな感じ。

 
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相変わらず質も量も素晴らしい。

 


ちなみにこいつはみそポテトのガーディアンだ。


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食事を終え、部屋に戻ろうとするとこんなのがあった。

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友 「ぶっだは何色だ?」

私 「レインボウ」

友 「趣がないな」

 

ちなみにここらへんは

有名な古銭 和同開珎の産地らしく、

様々な和同開珎グッズがあった。

和同開珎ペンダントに和同開珎ピアス、

和同開珎Tシャツに和同開珎コースター等々。

 
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あとは朝食を食べる時も、

常に和同開珎が我々を監視している。

 
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おみやげコーナーには様々な物があった。

友 「おみやげ、何か買うか?」

私 「いや、いい。

そこらへんで小石を拾って

パワーストーンだよ』

と言って人にあげる」

友 「鬼だな」

私 「仏だよ」

 

そんなわけで旅館は非常に満足だった。

アンケートに、良かったスタッフの名前を

記入してくださいという欄があったので、

全員と記入しておいた。

そして我々は旅館を後にし、

牛車をチャーターして、

更なる旅へと向かったのだ。

つづく