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だいたい日刊 覇権村

実益のない事しか書かない。 ツイッターアカウント@buddha0123

084 豆乳と私

豆乳と私の出会いは最悪だった。

あれは数年前の出来事だ。

友人が豆乳を飲んでいるのを見て、何だかとてもおいしそうだなと私は思った。

そこで早速コンビニで豆乳を買ってきて、一気に飲み干した。

だが、あふれ出るリアル豆腐感にショックを受け、私の心は三十年戦争で荒廃したドイツのようになったものだ。

その後、長らく私と豆乳との間には国交がなかった。

 

しかし、しばらく後に2人は再会を果たすことになる。

あれは寒い冬の日のことだ。

私は外で揚げ物を食べ過ぎて、気持ち悪くなりながら帰宅した。

そして一刻も早く何か飲み物を飲もうと、冷蔵庫を開けた。

しかし、そこには友人が置いていった豆乳しかなかった。

私はやむにやまれず豆乳を飲んだ。

すると驚いたことに、胃の気持ち悪さが中和されていくのを感じた。

以前とは逆に、内乱で傷ついた国土に調和の光がもたらされたようだった。

こうして豆乳との和解が成立した。

その後の関係は蜜月であった。

天ぷらや焼肉などで胃が破壊された時は、豆乳が優しく慰めてくれたものだ。

次第に私も豆乳も互いに心を許し、進路に迷った時や悩み事がある時は必ず豆乳に相談した。

すると、たちまちひらめきが生まれ、問題はたちどころに解決するのであった。

今では豆乳は私の緊急連絡先であり、魂の非常階段だ。

 

さて、豆乳には2つの種類がある。

調整豆乳と無調整豆乳だ。

私は調整豆乳をおすすめする。

無調整豆乳の方は、いわば調教されていない猛獣のようなものだ。

うかつに近づけば、我々の方が大豆食品に変えられてしまうことだろう。

だが、ワイルドライフを送りたい方にはこちらがおすすめだ。

 

そんな豆乳だが、健康にもとても良いらしい。

美容効果やコレステロールを下げる効能があるそうだ。

心の健康にも、体の健康にも良いと言うのだから、文句のつけどころがない。

皆さんも是非、豆乳に親しんでほしい。

そして豆乳を好きになって欲しい。

私はドクターペッパーの方が好きですが。